明日は中秋の名月


 ありがとう下関市体育館

 

 

 みなさん、お元気ですか。9月も引き続き夏の延長戦が続いています。山口県では各地で9月の最高気温を更新しています。今週末から少しは涼しくなりそうですが…。

 

 明日は中秋の名月。「中秋」とは旧暦の秋(7月~9月)の真ん中で、旧暦の8月15日のことを指します。古代では欠けのない月は豊穣の象徴とみなし、秋の収穫を祝う行事だったと言われています。(kry everyより)

 今晩のお月様です。明日も立派なお月様が見られそうです。

 

 さて我が町菊川町では今年もお米が立派に育ち、ご近所では稲刈りを行うお宅も出てきました。

 わたしたち日本人の主食でもあるお米。今年は品薄でお米のお値段が上昇しているようです。わたしは田舎に住んでいるおかげで、毎日美味しいお米をいただくことができるわけですが、お茶碗には米粒一つ残さずいただきます。これは農家さんのご苦労様のおかげで、美味しいお米をいただくことができるのだから、感謝していただきなさいという教えを子どもの頃に受けたからです。当たり前が当たり前でなくなったこの時代。常に感謝の気持ちを持ち続けたいものです。

 

 

 先日KRYさわやかモーニングの中で下関市体育館を特集していました。今月に入って解体作業が進められるとのこと。この体育館には中学生の頃から何度もプロレスの興行で足を運びましたが、体育館の外観を写真に納めたことはありませんでした。

 

 先週業務終了後の夕方に寄ってみました。まだ体育館自体の取り壊しは始まってなく、早速写真に納めました。

 外観に今まで興味がいくことが正直なかったのですが、番組内で建築物として素晴らしい上に、建築家の思いが込められた体育館であるというお話を聞き、ラストチャンスだと思い写真に納めたわけです。(東京の代々木体育館のつくりにどことなく似ているようです)

 

 アントニオ猪木さんと初代タイガーマスクを見たくて始めて足を踏み入れた下関市体育館。あれから40年がたとうとしています。

 

 一昨年12月には藤波辰爾さんの50周年記念大会を見に行き、久しぶりに体育館内を堪能しました。(暖房が効かないので寒かったー) 奇しくも藤波さんはここ下関市体育館で入門テストを受け、プロレスの世界に足を踏み入れたと当日コメントされていました。

 この体育館のおかげで、プロレスを通しての楽しみと明日への活力をいただくことができました。取り壊されるのは寂しいの一言ですが、その役目を終えてのことなので仕方ありません。

 

 ありがとう、下関市体育館。長い間ご苦労様でした。