勤務間インターバル講師で周南へ


 SDGsからSEGsへ?!

 

 

 みなさん、お元気ですか。9月になり、今年も2/3が経過しました。ここ最近7月になると、あっという間に2か月が経過し9月になる感覚です。それだけわたしが年を重ねたということかもしれません。

 

 9月になっても夏の延長戦といった様相。まだまだスポーツドリンクが欠かせません。

 

 数日前にはうなぎをいただいてきました。この暑さを乗り切るためにちょっと贅沢をしましたが…。

 高級品になったうなぎですので、普段なかなか手を出せません。でも美味しかった。ちょくちょくお邪魔するしらさぎ本陣さんですが、うなぎにしてもエビフライにしても絶品です。

 さて先週周南市で行われたセミナーの一コマで勤務間インターバルのお話をさせていただきました。

 

 勤務間インターバル制度がなかなか導入が進まないのは、事業所の規模が大きくなるほど「時間管理が煩雑」。事業所の規模が小さくなるほど「超過勤務なし。またその制度を知らない」。そのような理由が原因のようです。

 

 勤務間インターバル(働かない時間)では、往復の通勤だったり、自宅での自分時間。そして最も重要で一番長い時間の睡眠。

 

 今回この睡眠に絞ってご説明しました。勤務間インターバルが長いほど、睡眠時間と質が高くなります。また睡眠時間を7時間程度確保ができれば、死亡率と労災事故発生の確率が下がるなどをお話しさせていただきました。

 

 また米国では現在サマータイム(3月第二日曜日に午前2時から午前3時に時計の針を進める)ですが、そのサマータイムにも良い影響を及ぼす面(電力消費を減少できるなど)と、悪い影響を及ぼす面(募金が減るなど)と二面性が宿っていることはわたし自身も勉強になりました。

 

 

 そして自家用車を運転する際にも聞いているKRYラジオ。周南市に向かう途中に流れてきた周南公立大学の福屋先生の声。Morning  Upという番組に月1で出演。毎回楽しみに聞いているのですが、今回のお話はSDGs。

 

 「人新世の資本論(斎藤幸平氏著書)」の内容をもとに、SDGsのことをわかりやすくご説明。

 

 SDGsではなく、SEGsの時代に。「D」development(成長)からわたしたちは立ち止まって、「E」enviroment(環境)を真剣に考えないと持続可能な地球でいられないのではないだろうか。

 

 そういった内容でしたがお話がお上手なので、運転していても先生の言葉が耳にすんなり入ってきます。

 

 この夏の連日の酷暑を耐えてきたわたしたちは、そのことを真剣に考え、何が本当に正しいことなのか。報道等に惑わされずに自らアンテナを張りつつ行動する必要性に迫られているようです。

 

 勤務間インターバルとSDGs。テーマは全く違いますが、わたしにとってとても考えさせられた周南市での1日でした。

KRYラジオ当たりました。毎日楽しく聴いています。ありがとうございました。