107年ぶりのKの優勝


 持続可能な夏の高校野球?!

 

 

 みなさん、お元気ですか。まだまだ残暑というか酷暑が続いていますが、お変わりありませんか。栄養ドリンクを飲んでは自らに活を入れて頑張っている延田です。

 

 

 今日ついに今日古豪のKが優勝しました。只今Kの応援をYouTubeで聴きながらリズミカルに綴っています。

 

 Kとは、みなさんご存知の慶応義塾高校。正しくは慶應義塾高等学校。福澤諭吉先生が学塾として創設されたの始まりです。「KEIO」。日本人であれば一度は耳にしたことがあるでしょう。

 

 

 その慶応高校が103年ぶりに決勝に勝ち進み、今日前年度優勝チームの仙台育英高校を破り、107年ぶりの日本一となりました。

 

 「改めて慶応高校野球部のみなさん、優勝おめでとうございます」。

 

 

 わたしは今大会実は慶応高校に注目していました。というのも、神奈川県大会決勝で横浜高校に逆転で勝ったことで、甲子園でどれぐらいの戦いができるか興味が沸いていたからです。

 

 初戦の北陸高校戦から慶応高校の試合全て録画しました。3回戦の広陵高校戦が延長10回タイブレークで辛勝しましたが、あとは慶応ペースの安定した試合ができたのではないでしょうか。

 

 

 それにしてもみなさん、慶応高校の大応援団ご覧になられましたか。OBの方々が数多く母校の応援に甲子園まで来られたのでしょうね。これが歴史と伝統といものなのでしょうか。この歴史と伝統を前面に打ち出されたら全国で太刀打ちできる高校は皆無でしょう。それぐらい熱の入った大応援でした。今晩は旧友との再会もあり、さぞかし美味しいお酒を飲まれているのでは。

 

 あと慶応森林監督が仰っていましたが、自主性と多様性。「これからの世界はAI化が進み、人間には何ができるのか、その価値が問われます。今までの高校野球は、監督、先輩の言うことを素直に聞く人材が評価されてきました。高度成長期だったらそれでよかったのかもしれない。しかし、これからは違います。考えない人材は、真っ先にAIに仕事を取って代わられてしまいます。高校野球界がそうした人材ばかりを輩出していいんでしょうか?」(Number Webより)

 

 この考え方こそ、高野連がいつも言っている高校野球は学校教育の一環であるという言葉に通じるものでしょう。

 

 

 持続可能な夏の全国高校野球大会継続に向けて、色々と話題満載だった第105回全国高校野球選手権大会。県予選から通じて、楽しませていただきました。高校野球の一ファンとしてお礼申し上げます。「全国の高校球児のみなさん、どうもありがとう。そして暑い中、お疲れ様でした」。