有給休暇(?)を取って岩国へ


 日米対抗ソフトボールで盛り上がった岩国

 

 

 みなさん、お元気ですか。8月になっての最初の気まぐれときどき日記です。

 

 どこへ行っても、「暑いですねー」が合言葉となっています。本当に毎日暑いですね。しっかりと水分補給をして毎日業務に励んでいます。

 

 

 そんな暑い山口県ですが、先週有給休暇を取って岩国市に行ってきました。んん? 個人事業主に有給休暇? んなわけありません。せめて気分だけでも有給休暇を取っての小旅行です。

 

 岩国行きの目的は? 日米対抗ソフトボールを観戦するため。地元FMラジオ局の連日のPRで観戦することに決めました。

 

 しかし岩国市も連日最高気温35℃の毎日。暑いだろうなと思いながら、岩国に向かって車を走らせました。

 

 下関市菊川町から約2時間30分で、愛宕山(あたごやま)スポーツコンプレックスに着きました。ちなみにわたしはナビは使いません。ちょっと迷いながら着いたほうが喜びが大きいから。

 

 目の前には絆(きずな)スタジアム。

 立派なたたずまいの絆スタジアム。調べてみると、この絆スタジアムは岩国市と在日米軍と共同所有とのこと。それで“絆”スタジアムか。納得しました。

 

 試合開始まで約3時間。ちょうど米国チームが練習を開始しました。

 絆スタジアム横に、二面のソフトボール場が整備されています。わが町にもこのソフトボール場が欲しい、なんて思いながら米国チームの練習風景を見ていました。当たり前ですが、守備練習にミスがほとんどなかったです。さすが世界のトップチーム。

 

 米国チームの選手のみなさんよりたっぷりと汗をかいたわたしは、しばし空調の効いた自家用車でクールダウン。その間に「JAPAN」の帽子を1枚ピシャリ。

 試合開始1時間前になったので、ぼちぼち絆スタジアムに。この最近お昼は抜いているので、この時間にはお腹ペコペコ。キッチンカーでフィッシュサンドとたまごサンドを購入。

 

 いよいよ19時に。試合開始前のセレモニーがあり、福田岩国市長と、米海兵隊岩国航空基地司令官のラスノック大佐のお二方の始球式があり、日本人のファン、米国人のファンともども大いに盛り上がりました。

 そして試合開始。ピッチャーの投げる球の速さに驚き、キャッチャーミットに収まる音に驚き、ソフトボールもライブに限ります。

 

 試合はホームランが6本出て、点の取り合いの派手な試合になりました。わたしのすぐ近くで観戦されていた米国人のご家族のグループは大喜び。その光景を見ていて微笑ましくもあり、またわたしを束の間アメリカンにしてくれました。

 6回裏に、藤田 倭選手がツーランホームランを放ち、11対8で日本チームがリード。時間はすでに21時30分前。ホテルのチェックインの時間もあり、日本チームの勝利は固いと思い、ここで席を立ちました。しかし、このあと7回表の米国チームの怒涛の攻撃が待っていたとは想定外でした。

 今回岩国で日米ソフトボール対抗戦が開催され、来年以降の継続開催に期待を持たせてくれました。

 

 またプロのソフトボールイベントを間近で見ることで、プロデューサー目線でイベントとしてのソフトボールを勉強させていただきました。すごく収穫の大きかった岩国絆スタジアムでの1日でした。

 

 11月11日には我が町で、「第1回菊川ソフトボール祭り」を開催させていただきます。皆様のご協力を得ながら、絆スタジアムで学んだことを活かして、成功させたいと思います。