小さな巨人が魅せる~大相撲春場所中日
みなさん、お元気ですか。いやー、日本列島WBCで盛り上がってますね。予想通りアメリカでの決勝トーナメントに進出しました。
今月のサンデー日記はスポーツ三昧。まあそれはそれでいいでしょう。好きに書かせていただきます。
今回はまず大相撲春場所から。
翠富士関、頑張ってますね。今日も勝ち、8戦全勝。見事に中日勝ち越し。さぞかし毎日のごはんがおいしいことでしょう。
翠富士関といえば、「肩透かし」という技が得意で、昨年までこの技での勝率が一番だったように思います。
しかし、先場所あたりから体の大きな相手にも、真っ向勝負で挑んでいく姿を見る機会が増えました。(特に先場所の貴景勝関とのバチバチ相撲は有名です。) きっと体の大きな相手に真っ向勝負を仕掛けるのは怖いはずです。でも普段の伊勢ケ濵部屋での猛げいこで培った自信が、彼の真っ向勝負に望む気持ちの後押しをしているように感じるのです。
真っ向勝負から逃げる力士もいる中で、体の小さな力士が大きな相手を倒す。まさしく小よく大を制す。見ていて本当に気持ちがいい。判官びいきもありますが、体の小さな力士を応援したくなります。
小さな巨人翠富士関、真っ向勝負を最後まで貫いて、初優勝に向けて頑張ってください。
つぎに真っ向勝負といえば、WBC侍ジャパン。侍ジャパンも真っ向勝負で5連勝を果たし、準決勝の舞台の地フロリダに旅立ちました。
準決勝の相手はメキシコ。メジャーリーガー揃いの強者集団です。
この舞台までたどり着いたからには、堂々とメジャーリーガー相手にも真っ向勝負で勝負して欲しいと思います。お互いをリスペクトする気持ちがあれば、相手もそれに応えて、必ずや手に汗握る好ゲームになると信じてます。
ただわたしが一つ懸念しているのは、「時差ボケ」。わたしもかつて若かりし頃、海外に旅立ったことがあります。日本から14時間程度のフライト後、時差ボケにやられました。体が慣れるまでは辛かった記憶があります。
でも幸いに今回大谷選手やダルビッシュ投手といったメジャーリーガーがいるので、彼らの経験に基づいた時差ボケに対するケアはできているとは思うのですが。
まあ何はともあれ、明後日日本中が大注目する大一番が今から楽しみでなりません。侍ジャパンの勝利を祈って、しっかりと応援しましょう。次回このサンデー日記で世界一になった侍ジャパンを特集します。