自己プロデュースを確立せよ
３連休が終わりました。只今わが山口県はまん延防止等重点措置の対象となっていますので、ステイホームでおとなしく北京オリンピックを楽しまれている方も、数多くいらっしゃるでしょう。
そんなオリンピックで、先週お伝えしました男子スノーボードハーフパイプの平野歩夢選手が、我々国民の期待に見事に応えてくれました。
金メダル獲得！！
まだ見ぬ超大技トリプルコーク1440を、決勝ラウンド１回目に早速解禁し、わたしたちに驚きと感動を与えてくれました。
３回目には誰の目にも金メダル間違いなしという完璧なパフォーマンスを成功させ、見事に金メダル獲得となりました。
平野選手、小さい頃からの夢の一つが叶って良かったですね。おめでとうございます。
そして、今大会で引退を決断していたショーン・ホワイト選手にも大きな拍手を送りたいと思います。結果は残念ながら４位でメダル獲得とはなりませんでしたが、オリンピック３大会連続金メダル獲得など、このスノーボード界を引っ張ってきた英雄に、最後の滑りを終えた際、選手、大会関係者そして観衆みんなが惜しみない拍手を送っていました。すごく感動的な名シーンでした。わたしもちょっとうるうるきてしまいました。
ホワイト選手から平野選手にバトンが渡されました。今後は平野選手が中心となりますが、ますますスノーボード界が盛り上がっていくことを期待したいと思います。
今週はスポーツ三昧です。
目が離せません、ＢＩＧ ＢＯＳＳから。先日衛星放送でファイターズキャンプを見る機会がありました。
キャンプのお昼休憩の時間帯、新庄ＢＩＧ ＢＯＳＳが放送席にやって来てくれました。何をコメントしてくれるか、ある意味キャンプ中継で最も盛り上がるシーンです。
見た目のど派手さが注目される新庄ＢＩＧ ＢＯＳＳですが、15分程度のコメントの中で、彼の信条や考え方を知ることができました。
「人として、きちんとした振る舞いや挨拶ができるようになりなさい。」
これを聞くと、会社の社員教育に新庄ＢＩＧ ＢＯＳＳを招聘したいですね。
また、「プロ野球選手はプロなんだから、自己のキャラクターを確立するように、指導者、選手共に努力していく必要がある。」
まさしくわたしが注目したのはこの点。プロなんだから、自己のキャラクターを自己プロデュースせよという、新庄ＢＩＧ ＢＯＳＳからの提言。
その提言がわたしの考えとマッチした瞬間でした。
実は2000年代に、プロレスラーの蝶野正洋選手も同じように、プロは自己プロデュースできる能力を身につけないと、トップにはなれないと当時おっしゃっていました。
やはり一流の方から学ぶことは多いです。
わたしたちもプロと呼ばれる端くれですので、この自己プロデュースというものを、もっともっと研究してさらに磨いていかなければならないと思っています。
そんな新庄ＢＩＧ ＢＯＳＳのお話でしたが、今シーズンの新庄ＢＩＧ ＢＯＳＳからさらに何が飛び出してくるのか、ホークス同様楽しみでもあります。