正しく理解すること
今日14日は下関市長選挙の日でした。しっかりと国民の義務を果たして、一票投じてきましたよ。
そして、いよいよ大相撲3月場所が今日から始まりました。録画しておいた2時間、じっくりと観戦しました。初日の今日は、横綱の白鵬関が危なげなく、先場所優勝力士の大栄翔関に勝ちました。大関の正代関が御嶽海関に敗れた以外は、上位陣は安泰の1日となりました。
そんな初日でしたが、十両にいる二人の力士にわたしの視線が向かいました。宇良関と炎鵬関。共に初日は白星でした。小兵と言われる二人の対戦がいつになるのか、またどんな相撲内容となるのか、わたしの中では今場所の注目の一番となりそうです。
また、大御所の北の富士さんと、技のデパートの舞の海さんの解説もまたまた笑わせてもらいました。大相撲中継は楽しいですね。
さて、話は変わり、先週今年度最後のセミナー講師を務めてきました。2時間のセミナーでしたが、前半は労働基準監督署の監督官の方が、時間外労働や36協定等のお話しをされ、後半はわたしが同一労働同一賃金とパワーハラスメントについてのお話をさせていただきました。
パワハラについては、中小企業では令和4年4月1日から義務化されます。その間は猶予期間となりますので、準備を進めていく時間はまだあります。
やはり正しく理解する必要があります。
職場におけるパワーハラスメントとは…①優越的な関係を背景とした言動、②業務上必要かつ相当な範囲を超えたもの、③労働者の就業環境が害されるもの
国の定義では、この三つの要件すべてを満たして、初めてパワハラと認められることになります。企業としても、正しく理解し、企業内に浸透させていくことが必要でしょう。
ハラスメント防止対策として、厚生労働省のあかるい職場応援団というサイトがあります。このサイト内にある取り組み事例を参考に、それぞれの取り組みを導入してみてはいかがでしょうか。