参謀


 背番号90が帰ってくる

 

 

 先週いよいよ世界が動いていくと書いたところ、早速日経平均株価が反応しました。案の定大暴落となり、28,000円台をついに割ってしまいました。この大暴落をどう見るのか。コロナが原因なのか。また別の要因があるのか。2月から3月上旬にかけて、しっかりと正しい目線でワールドワイドに注視していかなくては、と思っています。

 

 さて明日2月1日はプロ野球のキャンプインの日です。いよいよ2021年シーズンが始まります。

 

 わがホークスの超目玉は?

 

 帰ってきた背番号90。小久保裕紀さんです。

 

 WBC日本代表監督を務められた小久保さん。その小久保さんが、ホークスでは1軍ヘッドコーチとして、工藤監督の参謀としての役割を期待されての初入閣となりました。

 

 現役時代は背番号9でしたが、その9は柳田選手に譲り、今回は背番号90での登場となります。余談ですが、背番号9を柳田選手に譲ったエピソードがこれまたおもしろい。みなさんそれぞれで調べてみてください。

 

 また小久保さんと言えば、現役時代練習に次ぐ練習で、レギュラーを勝ち取り、2,000本安打、400本塁打を達成したホークスのレジェンドです。そして王イズムを体現できる第一人者でもあります。

 

 ホークスへの復帰は非常に楽しみでもあり、また興味を引かれます。工藤監督の名参謀となれるのか。

 

 WBC日本代表監督まで務めた方だけに、当然ですがナンバー1のプライドは持っているとは思います。そのプライドを一旦捨てて、いかにナンバー2に徹することができるのか。その点こそ、わたしが最も注目するポイントです。

 

 総理大臣と官房長官の関係、また会社社長と専務・常務の関係に例えればわかりやすいですかね。

 

 選手の指導に関しては、実績十分の小久保さんなら、例え柳田選手に対しても遠慮なく物申せると思うので、心配することはないのでは、と思っています。

 

 選手層は12球団一のホークスなだけに、今シーズンの工藤ー小久保体制が上手く機能すれば、優勝は間違いないでしょう。

 

 そして小久保さんはナンバー2としての役割を全うし、人間的にさらにひと回り大きくなった暁には、ホークスの監督の座が待っています。

 

 例年と違い、何とも言えない楽しみなシーズンが今シーズンだとわたしは感じています。

 

 昨年はコロナで福岡に行くことができませんでした。今年こそは福岡ドームに足を運んで、ホークスをしっかりと応援できるのを、今から心待ちにしています。きっとわたしと同じ思いのホークスファンは数多くいらっしゃるでしょう。福岡ドームでお会いしましょう!