同一労働同一賃金に影響?~10・15最高裁判決
働き方改革の超目玉、同一労働同一賃金。この同一労働同一賃金について、今後に影響を及ぼす最高裁判決が10月15日に出ました。
すでに新聞紙上、またテレビ、インターネット等で報道されてますので、詳しい内容はそれぞれご確認してください。
日本郵政公社の正規社員と非正規社員との待遇差に基づく、今回の裁判。争われたのは各手当でした。
1.扶養手当
2.年末年始勤務手当
3.年始の祝日給
4.病気休暇
5.夏期冬期休暇
訴訟判決を熟読すると、一つのキーワードが見えてきます。それは、「継続的な勤務が見込まれている」という文言です。
半年間又は1年間の有期労働契約の非正規社員だったとしても、契約更新が反復継続され、継続雇用を期待されているのならば、実質無期労働契約の正規社員に準ずる扱いをすべし、ということが今後重要になってくるように思えます。
現在の同一労働同一賃金の流れに沿った判決のように、わたしは感じました。
中小企業・小規模事業所では今まで、この同一労働同一賃金についてのご相談はあまり多くはなかったのですが、令和3年4月1日には中小企業等にも適用されます。今回の最高裁の判決により、こちらの相談も徐々に増えていきそうです。
当事務所相談業務、又は働き方改革サポートオフィス山口無料相談事業でも承りますので、これを機にご遠慮なくご相談ください。
人の温かさやこだわりの味を求めて
個人事業を営んでますと、やはり考え方や世間を見る目線が変わってきたようです。
会社員時代は、組織に所属しているという安心感があったのでしょう。例えば、外食。安くておいしければ、どこでもいいやなんて思っていました。たぶん今よりは、人を見る目線、ものを見る目線が高かったように思います。
しかし、自分が個人事業主になった現在は、どのように商売をされているのか、またどんなご苦労があるのかなど、自分に置き換えて考えることができるようになりました。目線が下がり、同じ目線で見ることができるようになったのでしょう。
外食についても、できる限り個人で頑張っておられるお店を選ぶようになりました。わたし一人の飲食代なんて、たかが知れてます。それでもそのお店や事業主の方を応援したくて、ちょくちょく通っています。
全国チェーンのお店にはない、人の温かさやこだわりの味がどこのお店にもあります。コロナで飲食業は大苦戦してますが、エールを送る意味も込め、今回2店舗ご紹介します。
一つ目のお店は、長門市東深川にあるカフェ&レストラン360(サンロクマル)さんです。先日地元ローカルテレビで紹介されていました。こちらのビーフシチューがたまらなくおいしくて、よく注文しています。
牛肉を野菜のブイヨンで6時間煮込み、柔らかく仕上げているので、いつ食べてもお肉が柔らかくとても食べやすいです。
テレビで放送されたあとからは、反響が多数あり、現在人気メニューとなっているとのことです。現在、昼夜問わず営業をしておられます。
そしてもう一つのお店は、美祢市美東町にある味あいさんです。本来は昼夜営業をしておられたのですが、コロナの影響を受け、現在はお昼の時間帯のみの営業となっています。
こちらのお店は、お魚を軸としたメニューが多数用意されていますが、今回はお魚ではなく、鶏のから揚げ定食のご紹介です。
鶏の唐揚げの大きさにびっくりです。お肉は柔らかく、食べ応えがあります。これぞ、「ザ・カラアゲ」というお味です。あとご飯に地元美東米を使っておられるので、思わずおかわりしてしまいます(おかわり無料)。ちなみにお刺身の三種盛りは別注文しました。
コロナ前には、地元美東町近郊のご家族三世帯で来られるお客さんをよく目にしましたが、コロナ以降久しぶりに行った際には、外で行列ができるほど活況を呈していました。
今回2店舗をご紹介しました。作られた料理人の方の思いが伝わってくるお味を、堪能しながらいただきました。長門市、美祢市を訪れた際には、ぜひこの2店舗のお味を、わたし同様みなさんも堪能されてみてはいかがでしょうか。