10・5岩国紀行


 10・5岩国紀行

 

 先週のブログで取り上げました3週連続セミナー講師のお仕事。第2弾は、10月5日に岩国での講演でした。

 

 岩国市は山口県の東部にあり、広島県に近い位置にあります。対して下関市は山口県の西部にあり、福岡県とは関門海峡を挟んで位置しており、同じ県内ではありますが、下関市民としては岩国市は余りなじみがない都市ではあります。

 

 しかし普段は行くことがない岩国だけに、どんな街だろうと興味をそそられていました。

 

 事前に下調べはしておいたものの、早めに出発し、岩国へは講演2時間近く前に到着しました。ちょうどお昼ご飯の時間帯でしたので、国道2号線沿いにあるラーメン屋さんに入りました。

 ラーメンやまびこさんのとんこつラーメンです。写真の通り、麺ととんこつスープがマッチしてて、わたし的には満足度100%でした。店内にはお客さんがいっぱいで、後で調べたところ岩国でも人気のラーメン店のようでした。

 

 お腹もいっぱいとなり、セミナー会場のシンフォニア岩国を目指し、車を走らせました。セミナー開始の時刻までまだまだ時間がありましたので、シンフォニア岩国の場所だけを確認し、岩国錦帯橋空港に足を伸ばしてみました。 

 当然ですが、岩国のことは全く知らないので、この岩国錦帯橋空港のすぐそばに、在日米軍岩国基地が存在しているとは知りませんでした。流石に基地を撮影するわけにはいかないので、しばらく基地を眺めていました。その時様々な思いがわたしの脳裏をよぎり、背筋が伸びる思いでした。

 

 そして、わたし自身の身が引き締まったところで、いよいよシンフォニア岩国に初見参です。

 

 午後2時から3時までが、わたしに与えられた講演の時間です。ご参加の事業所は、コロナの影響もあり、若干少なめではありました。しかし、ご参加いただいたみなさんは真剣な眼差しで、わたしのお話を聴いてくださいました。講演の途中には熱心な質問もあり、ご参加のみなさんにも発言していただく参画型のセミナーとなり、緊張の1時間はあっという間に過ぎていきました。

 

 講演終了後に、岩国名物の岩国寿司の販売店をご参加のみなさんにお尋ねしたところ、「錦帯橋近くに販売店がいろいろあるから行ってみんしゃい。」と言われ、みなさんにお礼を言い、後ろ髪を引かれる思いでシンフォニア岩国をあとにしました。

 岩国の名所、錦帯橋です。間近で見ると実に立派な5連のアーチです。毎年恒例の鵜飼も、コロナの影響で時期を延ばし、コロナ対策を万全にした上で無事開催されたようです。

 

 錦帯橋に見とれている時間はない。お土産の岩国寿司を探さなければ。販売店を数店舗覗いてはみたものの、どこも売り切れの完売。錦帯橋に到着したのが、午後4時前では仕方ないか。そして、代わりにお店のご主人に勧められたアナゴ丼をお土産に買いました。

 

 岩国インターチェンジから高速道路にのり、もしやと思い最初のパーキングエリアの玖珂に寄ってみました。わたしはあきらめが悪いのです。しかし、粘ったかいがあって、岩国寿司が残っていました。ようやく気持ちが吹っ切れ、そのあとは無事自宅に到着となりました。

 当日の走行距離、約350キロ。トータル約5時間30分のロングランでした。

 

 今年に入ってから、わたし自身山口県から一歩も出ていない現状があります。今回岩国でのセミナー講師のお話をいただいたおかげで、おひとりさまのプチ旅行の気分が味わえました。もちろん、仕事最優先ですけどね。

 

 セミナー第3弾は今週山口市での開催となっています。しっかりと準備した上で、いいお仕事をしてきたいと思っています。