多彩な昭和の名勝負~大相撲特別場所初日
大相撲夏場所は、残念ながらコロナの影響で中止となってしまいました。その代わりに、大相撲特別場所を楽しみに待っていました。スポーツ番組以外ほとんどテレビを見ないわたしですが、大相撲はやはり特別です。本日、多彩な名勝負をたくさん見ることができました。昭和62年の名勝負です。懐かしかったですね。では、ここで昭和62年大相撲九州場所の番付を紹介しましょう。
【東】 【西】
13勝2敗 北勝海 横綱 大乃国 8勝7敗
15勝0敗 千代の富士 張出 双羽黒 13勝2敗
8勝7敗 小錦 大関 旭富士 11勝4敗
8勝7敗 朝潮 張出 北天祐 9勝6敗
この年の九州場所は、15戦全勝で千代の富士関が優勝し、九州場所7連覇を達成しました。
改めて見ても、横綱4人・大関4人のすごい上位陣です。
千代の富士vs大乃国、千代の富士vs双羽黒、千代の富士vs旭富士
北勝海vs大乃国、北勝海vs双羽黒、北勝海vs小錦
名勝負のオンパレードです。この時代の力士は現在の力士より二回りは小さいので、逆に技が多彩であり、また動きの早いこと。そして、土俵際の攻防が面白い。エンターテインメントの側面をわたしたちファンに、存分に見せてくれました。
コロナ禍の現在、過去の映像を使って製作している番組がほとんどですが、この大相撲の過去の映像、ビッグウエルカムです。特別場所は中日、千秋楽と続きます。
コロナはafter? beyond?
緊急事態宣言がついに全国で解除されます。今後も状況を見極めながら、段階的に物事を進めていくことになるのでしょう。ただし、油断は禁物です。
事業主の方とも、アフターコロナの話をしますが、果たしてアフターコロナがいつになるのでしょう。誰にもわかりません。
世界情勢を見ても、経済危機に陥る国が出てくる気配があります。今後世界が劇的に変わるのかもしれません。
わたしたちは正しい情報を収集しながら、コロナ対策をしつつ、新たな世界を模索していくことが必要に思えます。これがビヨンドコロナなのかな?