充実の社会保険研修


 雪は降りましたが…

 

 先週の続編です。先週18日の火曜日、ついにここ下関でも雪が降り、わずかながらですが、積もりました。

 ご覧の通り、わずかです。チューリップの肥料のようにも見えますが(笑)。我が家の屋根にもうっすら積もっていました。 

 この日の午前中は山口市でのお仕事だったため、早めに出発しました。道中特にトラブルがなく、山口市に早く着いたので、瑠璃光寺五重塔に寄ってみることにしました。

 ご覧の通りです。雪は積もっていないなと思って見ていました。でもよく見てください。五重塔の一番上の部分に雪が積もっているではないですか。思わずスマホで一枚撮りましたよ。

 

 かつてここ瑠璃光寺の雪景色の際には、一眼レフカメラを持ったたくさんの写真愛好家が、雪化粧されたこの五重塔を撮っていたのを覚えています。

 

 さすがにこの日は写真愛好家らしき人は誰一人いませんでした。

 

 雪化粧の瑠璃光寺はもう見られないのでしょうか。とても絵になる光景だっただけに残念でなりません。日本を覆っている環境が、年々変化していると感じてしまう今日この頃です。 


 充実の社会保険研修

 

 山口県社会保険労務士会では、毎年度会員向けの研修を行います。秋に行われる安全管理研修と、冬に行われる社会保険研修です。

 

 わたしも時間の許す限り参加しています。今回は社会保険研修です。1日通しての研修ですが、午後からは働き方改革のお仕事の関係で、午前の部のみ受けてきました。

 

 午前の部は「厚生年金の適用について」との題目で、講師は年金事務所の職員の方が務められました。

 

 当然社会保険労務士として、知っておかなければならないことばかりです。しかし、100%熟知しているかといえば、「YES」と即答できるかは疑問です。そのため、今回の研修はいい再確認の場でもあり、また新たな法改正を学ぶ良き時間となりました。

 

 4月1日からは、健康保険の被扶養者の要件が追加されます。講師の方から原則と特例のご説明があり、よく理解できました。お話上手な講師の方でした。

 

 そのあとも、2か所勤務の場合の月額変更について、産前産後・育児休業のかかる手続きについてと、計2時間の午前の研修でしたが、あっという間の濃密な時間となりました。

 

 日々忙しい社労士としては、なかなか勉強に割くまとまった時間が取れない現状があります。が、社労士受験生時代のときのように、すきま時間を利用して知識の維持並びに向上に努めています。一生勉強と思って学習することを継続していく。この考え方が大切ですね。