朝乃山関初優勝おめでとうございます。
大相撲夏場所は、“富山の人間山脈”こと朝乃山関が平幕優勝を飾りました。
朝乃山関は平成6年生まれの25歳。富山商業高校から近畿大学を経て、大相撲の高砂部屋に入門しました。
平成28年春場所で初土俵。平成29年秋場所で新入幕。新入幕から11場所での幕の内最高優勝でした。(史上8番目の早さ)
今場所の相撲内容は、重心が低い攻めの相撲で、12勝3敗の成績でした。また、ひとり有望な若手力士が出てきましたね。このまま一気に突き抜けて大関まで駆け上がって欲しいものです。
そして、待ちに待った優勝セレモニー。安倍総理大臣の内閣総理大臣杯の授与が終わり、トランプアメリカ合衆国大統領の登場です。土俵に上がる特注の階段も準備されて、いよいよ土俵上に足を踏み入れることとなりました。
笑顔でのアメリカ合衆国大統領杯の授与式。187㎝の朝乃山関と、その朝乃山関と遜色のない大きなトランプ大統領との2ショット。それは最高の絵柄となりました。わたしはこれを見たくて、今日1日その瞬間を楽しみにしていました。
「アサノーヤマ」
「スモーグランドチャピオン」
「レイワ ワン」
とトランプ大統領が発したときは、両国国技館にいるファンは大歓声でした。わたしも3つのワードを聞き取れたので、国技館にいるファン同様大興奮でした。
朝乃山関にとってもこんな場所になるなんて思ってもみなかったでしょう。
そして今回ワールドワイドに知名度があがり、一気にスターダムに駆け上がる素地は出来上がりました。あとはさらに稽古に精進し、来場所好成績を残すことです。
目が離せない力士がまたひとり増えました。期待してますよ、朝乃山関。