人生は100年時代?


 早いもので9月になりました。今年も2/3が経過しました。1年経つのが早いとよく耳にしますが、「1年=1/実年齢(例えば50歳)」という公式があるようです。お歳を召されたかたほど、1年が早く感じられるというのもうなずける公式です。

 

 この最近「人生100年時代」というお話をよく目にしたり、耳にしたりするようになりました。ちょっと前までは人生80年と言われ、老後は65歳から80歳までの15年間のことを指してました。しかし、今後老後とは65歳から100歳までの35年間を指すことになりそうです。

 

 平均余命(平均寿命ではありません)は、65歳男性では19.55年(65歳+19.55年=84.55歳)、65歳女性では24.38年(65歳+24.38年=89.38歳)。80歳男性では8.92年(80歳+8.92年=89.92歳)、80歳女性では11.82年(80歳+11.82年=91.82歳)。(厚生労働省「平成28年簡易生命表の概況」参照)

 

 この数字を見ただけでも、人生100年時代が決してオーバーなことではないことがわかります。みなさんならどう考えますか。

 

 わたしはこう考えます。①身体と気持ちが続く間は1年でも長く働く、②公的年金は70歳まで繰下げ、③民間保険会社の第二個人年金に加入(最近この「第二個人年金」が販売されています)。

 

 生涯現役というと、かつてはちょっとかっこいい響きでしたが、わたしたちアラフィフ世代では現実になりそうです。

 

 今週は、ちょっとまじめなお話になりました。次回は、大相撲秋場所初日ネタです。